相続人となる人は法律で決まっています。配偶者は常に法定相続人で、子供、孫、ひ孫がいる場合には一緒に法定相続人になります。子供、孫、ひ孫がいない場合には故人の父親と母親は祖父母が法定相続人です。父親、母親、祖父母がいない場合には兄弟姉妹が法定相続人になります。それぞれ順位がありますので、順位の違う親族が同時に法定相続人なることはありません。法定相続人が確定したら相続税の計算に入ります。法定相続人の人数に600万円をかけて3000万円を足した金額までは納税の義務は愛ありませんので、税務署に申告する必要もありません。不動産や預貯金などの資産が多くあっても、借金などの負債を引いた額で判断しますので、負債の方が多い場合も納税の必要はありません。課税させる相続財産から控除分を差し引いた金額に税率をかけると納税額が出てきます。1000万円までは控除分なし、税率10%です。3000万円までは控除分50万円、税率15%です。5000万円までは控除分200万円、税率20%です。1億円までは控除分700万、税率30%です。2億円までは控除分1700万円、税率40%です。3億円までは控除分2700万円、税率45%です。6億円までは控除分4200万円、税率50%です。6億円を超えている場合は控除分7200万円、税率55%となっています。