花01遺産を相続または遺贈により取得した場合には相続税が課せられます。その相続税の課税評価額の算出方法は対象となるものによって異なってきます。
まず土地は路線価図を用いて評価する土地ごとに応じた調整を行い算出します。路線価が定められていない地域の場合は固定資産税評価額に国税局が公表している一定の倍率を掛けて算出します。
農地についても固定資産税評価額に一定の倍率を掛けて評価します。
住居の場合は固定資産税評価額がそのまま相続税の評価額となります。
上場株式は相続開始日の終値、相続開始日の月の毎日の終値の平均額、相続開始日の前月の毎日の終値の平均額、相続開始日の前々月の毎日の終値の平均額の内、最も低い金額が評価額として採用されます。
非上場株式の評価は少し複雑です。まず同族株主の場合は株式を発行している会社の従業員数や売上高などにより3つの区分に分けられる原則的評価方式が採用されます。同族株主以外の場合は配当還元方式により評価します。
生命保険金や死亡退職金は受け取った金額から500万円に相続人の数を掛けた金額を差し引いた額が評価額となります。
一般的な動産に関しては同程度のものを評価する時点において再度購入する場合の価格が評価額となります。