課税遺産総額の算出方法

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バラ03まず第一に行うべき事は相続人各人の課税価格を算出しなければなりません。算出式は、各人の課税価格=相続財産+みなし相続財産+相続開始前3年以内の生前贈与財産 -非課税財産-債務控除により導き出されます。計算式から分かるように被相続人の相続財産には死亡時の財産だけではなく、みなし相続財産や生前贈与財産も含まれます。みなし相続財産とは、被相続人が加入していた生命保険から支払われる生命保険料や退職金等が含まれます。生前贈与財産も被相続人死亡の相続手続き開始3年前のものからが贈与税の対象に含まれます。そうして算出された金額から、非課税財産(お墓や仏具、生命保険金や退職金の中で法定相続人の人数に500万円を乗じた金額)と債務費用(葬式代や非相続人の借金等で現存する金額)を差し引き求められます。次に法定相続人の人数の確定ですが、配偶者と子どもの人数の合計が法定相続人の数になります。その中で相続放棄をする方がいたとしても、法定相続人を計算する際には加算された人数で確定します。配偶者に実子が3人いた場合で実子の1人が相続放棄をしても法定相続人は4人で計算されます。養子に関しては実子がいれば1人まで、実子がいなければ2人までが実子として認められます。最後に、課税遺産総額は各人の課税価格の合計から遺産に係る基礎控除額(5千万円+1千万円に税法上認められた相続人の人数を乗じた金額)で求められます。